㈱技術情報協会殿の書籍に執筆内容が掲載されました。(発刊日:2021年11月30日)
弊社研究員が執筆に参画した下記の書籍が発刊されました。
書 籍 :攪拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用
発刊所 :株式会社技術情報協会 殿
タイトル:グラスライニング製撹拌翼の特徴と混合性能(第2章、第3節)
執筆者 :開発部 部長 博士(工学) 松野 昌幸
研究員 執筆内容 |
専門技術書籍「撹拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用」の第2章“撹拌機の設計と運転条件の最適化” の第3節にグラスライニング製撹拌翼の特徴と混合性能に関して、形状や施工制限、小型・大型の板翼と スケールアップに関する内容を紹介している。 また最新の撹拌翼である「GL-HB翼」に関する実験データなども紹介している。 |
本書のポイント |
-目的に応じた最適な撹拌装置の設計 ・撹拌目的、液量、撹拌槽の大きさ、対象の液物性は? ・粘度によって、翼形状、翼径、翼段数など撹拌翼を設計する! ・邪魔板の効果とその弊害 ・撹拌軸などの強度は条件を満たしているのか? – 撹拌プロセスにおける各種トラブルの発生とその対策 ・撹拌装置で異常発熱が起こった場合は? ・槽内側表面におけるスケーリング発生とその対策 ・撹拌時に混入する気泡の脱泡技術! ・分散のコントロールとコンタミ制御 -各種シミュレーションの活用 ・流速や温度、反応分布から撹拌装置の形状、運転条件を決める! ・撹拌装置内の留流や温度ムラ、反応ムラを評価する! ・撹拌翼に作用するトルクなどの評価、解析 ・撹拌所要動力を予測するには? ・複雑な形状の流路や装置内のガスをみるには? |
https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2131.htm