グラスライニングメーカーのGL HAKKO

大型電気焼成炉を新設・本格稼働!

医薬中間体や電子材料関連を中心に、製品容量10-20立方メートルの中・大型サイズ反応釜の需要が高まっている昨今、グラスライニング(GL)機器を製造販売する私たち八光産業は、こうしたお客様からの要望に対応した最適製品を提供できるGL用大型電気焼成炉を今春1基新設し、4基体制を確立しました。

新設した大型電気焼成炉は加熱炉と製品を冷やす徐冷炉で構成され、焼成温度は最高900℃。プログラム焼成による温度管理やつり焼き方式を採用したことで加熱炉と徐冷炉間の自動搬送制御を実現しました。

これらの特徴を生かして今後、約20%の増産効果と品質の向上、さらなるリードタイムの短縮を目指しています。さらに大型電気焼成炉は灯油を使う従来の既存設備と比べて熱効率が大幅に向上。年間800トンの二酸化炭素排出(CO2)削減も期待しています。

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